空気圧さん (7dsbv4jn)2020/1/30 00:46 (No.34315)削除【名前】井之原 虚(イノハラ ウツロ)
【年齢】26
【性別】女
【種族】不死
【所属】不死/小さな小さなお菓子屋さんを営んでいる。本人が甘党だからか、甘めで子供向きなものが多いが、大人用もしっかり売っている。
【容姿】彼女の性格を表すかのようにふわぁっとしている髪の毛は桜色のメッシュが入った茶髪。瞳は濁った、というよりかは闇のように暗いような感じを与えるのワインレッド。整った顔立をしていて色が白いのも相まって人形のようにも見えるだろうか。…色が白いのは外出をあまり好まないからだが。爪は整ってはいるもののネイルはしておらず、スベスベとした手をしている。左手の薬指には控えめながらに凝ったデザインの指輪をしている。左腕には包帯をぐるぐるに巻いている。黒いブカブカの長袖Tシャツは右肩の方がずり落ちているが本人は気にしていないようだ。紺色のギリギリ膝より上のスカートは右の部分がリボンで編み上げられている。何故か靴は履いておらず白くすらっと伸びた脚、しかも右足だけ黒のリボンが巻かれている。彼女のなにより異色な部分は右の頬に白いリボンを結んでいるところと、たまに煙草を吸う所だろう。
【性格】のんびりとした楽観的な性格をしているのだが、どこか不安を誘うような発言、自由を望むような発言をすることがある。自分の事には無関心なのだろう、羞恥心もあまり無いようだ。……いや、どこかに忘れてきたのだろう。皆からすれば優しいお姉さん。老人には手を貸し、子供には愛を振り撒き…。誰にでも愛されそうな性格をしている。大好きなお菓子作りを本職に、ハーバリウムペンやアクセサリー作りなどを副業としている。ほわほわ~と笑顔を振り撒き、穏やかに皆と過ごしている…不死にしては異端だが良いお姉さんだ。
_______
………あれ?貴方…どうして。まぁ良いや。
彼女は裏では人を大量に“処分”している。旧人類も新人類も…不死も。理由は特にはない、貴方が彼女の司会に入ったからなんて理不尽な理由の日もある。月に一度だけ、そんなことをする。口調も態度も違うから、知り合いは驚くんじゃないだろうか。まぁ、目撃者が生きていられるとは思わない方が良いけれど。
【異能力】
『花散る夜の鳥』
花が散る散る、夜の闇。そこに佇む白き影。
それは夢か幻か。
___
彼女の周りにはいつも真っ白な二羽の鳥が飛んでいる。昼には日の光に溶け、実態を持たぬモノとして店にある鳥籠で眠っているのだが夜になると一羽は白く…ぼんやりと光る鳥として空を飛ぶ。時には鷹のように、時には雀のように形を変えるその鳥の飛んだ跡には白き花が落ちているらしい。その花を拾ったなら、今夜夢で会いたい人に……会えるかもしれない。
___
花を持ち夢を見たことのある人が半径5㎞内に居る場合、居場所が的確にわかるという能力。血肉を食べれば距離が半径10㎞になる。
彼女はこの能力を使い、殺害対象を決めるため…怪しく道端に落ちた白い花には気を付けて。
___
もう一羽の白き鳥は普段から彼女に付いて回っており、特殊な武器へと変化するが…特殊な効果があるわけではない。
【武装】白きバラは終焉にて__彼女が持つのは大鎌。クリスタルのような透明で光に透かせば光るような…儚いイメージを持たせるそれは、ワンポイントに白い半透明の薔薇のクリスタルがくっついている。イメージとは似ても似つかず固くできたそれは大剣も軽々と受け止められる。能力の白き鳥が化ける武器。
白銀の園__単発高火力のライフル。スコープはついておらず、火力の高い分装填数は一発。人を狩る時にはそれを二丁担いでいる。
【sv】「はじめまして~。虚だよ。ヨロシクね~?」「お菓子買いに来たッぽい~?何にするの~?」「ふふふ~、お姉さん撫でられたら照れるよぅ。」「ふにゃっ!?からかわないでよぅ…。」「んぅ、この指輪~?…ちょっと、ね?」『…みぃつけた。夢で幸せになった人ッ!』『早く死んじゃいましょ~?じゃあまた来世~ッてね。』『あらあらまぁまぁ。…お姉さんに傷をつけるなんて、ネェ?』
【その他詳細】
元々は新人類として不死狩りに参加していたが、最愛の旦那を失ってから心が揺れていた時期に不死に墜ちた。彼女は後悔していないのだが、不死狩りと対峙する度に少し悲しくなるようだ。煙草もイライラする度に吸うようになり、殺人もこの頃からし始めた。不死狩りに所属する人のなかに知り合いも、居るかもしれない。体がリボンまみれなのは旦那の趣味、左腕には古傷があるのだがそれも旦那につけられた。いつまでも故人に縛られる彼女にはお似合いかもね。