凪沙さん (7e3sic7n)2020/1/18 06:34 (No.33576)削除「いいよ、いいんです。モルモットの気持ちなんて、わからなくていいから。気にしないで…私は傷ついていないですから…」
★【名前】NO.410(あだ名:しぃ)
★【年齢】12
★【性別】女
★【種族】不死
★【所属】無し
★【容姿】真っ白な髪。意外と綺麗に整っている。目は血を表すかの様な紅色。髪の毛は下側に小さく結んである。服は血で汚れた白色のぶかぶかな服を着ている。服には黒色の「410」と白い文字で書かれているバッヂみたいなのがついている。首には包帯がついている。原因は不明。
★【性格】誰に対しても敬語を使っている。いつも苦笑いをしていて自分の意見を言わない。12歳の割には性格は大人びていて、容姿は子供っぽい。容姿は過去が原因らしい。とある話題になると異常に怯えて謝りだす。感情が所々抜けている。
★【異能力】魔法
「Manipulation doll(マニピュレーション・ドール)」
日本語ではマニピュレーションが操り。ドールが人形。つまり、人を操る事ができる。ただし、人を操るのには糸を使っていて、その糸が切られたり、手を封じられると使えない。一度能力を使うと3ターンまでは使える。大体、その間に逃げていつも生き延びている。副作用は、声が出なくなる(3ターン=相手から三回ロルが来たら)
★【武装】
特に武器は無く、能力を使っている。
【sv】
自己紹介
「わたしには、名前がありません…強いて言うなら、この"NO.410"が私の名前です」
「名前、ないです…好きにお呼びください
…ごめんなさい…」
喜
「わ…あ、ありがとうございます…助かりました…」
「嬉しい…んですかね…よくわかりませんが…とても気分が良いです…」
怒
「や…めて…彼女達には…手を出さないでください…!」
「むぅ…ちゃん…と、寝て…ください…ね…?」
哀
「ごめんなさい…ごめんなさい…僕が悪い子だから…」
「ひっ…や、だぁ…やだぁ…!」
楽
「た…のしい…楽しい…ですっ…♪」
「貴方は…楽しいのですか…?」
【その他設定】
一人称=僕
二人称=貴方
三人称=貴方達
とある研究所に物心ついた時から実験体として捕まっていた。殴られ、蹴飛ばされ、薬を打たれて、ひたすら罵倒されて…小さい頃から普通は体験しない事をしてきた。ある日、部屋の中にいたら彼女の友達は行った。「いつか、あの丘をこえて…ふわふわ踊れたらいいな」と。彼女はそっと頷く。言えなかった。その景色は、壁に書かれた絵だなんて。私達は所詮、モルモットなんだ。実験される事にしか生きる価値のない、モルモット。けれど、そんな思いをするのは私だけで良い。私だけでいいから、貴方達は、まだ「モルモット」の気持ちなんて分からなくていいから。
だから、私はみんなを守った。あの方々を傷付けさせないために、苦しめさせ無いために。ある子が嫌いな注射を打たれそうだったら、私はその前に立って庇う。また別の子が苦しんでいたら、話を聞いてあげたりなど、自分に出来る事は全てやった。辛かったけど、それで彼女らが救えるなら軽かった。…ある日、そんな日常が一気に崩れた。いきなり、電気がプツンッと消えて、アナウンスがかかった。「研究所の生命システムが全て停止しました」…私には、よくわからない言葉だった。とりあえず周りを見よう。そう思い周りを見渡そうとすると、身体が動かせない。なんだろう、と思い下を見るとガクガクと震えた友達が私にしがみついていた。震えて、泣き叫ぶ友達に埋れていく。どこかで、花火に似たような騒音が鳴った。どこからか、少し火薬の匂いがする。何が起きたのか分からない。けど…これで、幸せになれるのかな?…いや、いいの?外の空気吸っちゃってもいいの?レーザー線以外の、光を浴びてもいいの?…そう考えていたら、遠い青空に、神様が映った。最初は、嘘だと思った。神様なんて、居るはずないと。けど…居たのだ。信じられなかった。神様はゆっくり微笑み何かを発した。何を発したかは、覚えていない。ただ、その後病院で引き取られた、私は…あの不思議な神を、探し求めていた。いつかは、見つけられたらいいな。と思い、また1日を開始した___。
Picrewの「じっけんたい(二次創作自由)」でつくりました